2011年5月7日土曜日

Ubuntu 10.04 インストーラーUSBメモリの作り方

CD/DVDメディア(あるいはドライブ)がないときにUSBメモリからUbuntuをインストールする方法があると便利ですよね。(まさに自分の状況ですが。)

用意するものは以下の通り。
  • Universal USB Installer
  • UbuntuインストーラーCD(あるいはDVD)のISOイメージ : こちらから入手しましょう
  • USBメモリ : 当然のごとくISOイメージよりも大きいサイズのものを用意しましょう
なお、USBメモリの中身はUbuntuのインストーラによって上書きされてしまいますので注意。

今回はWindowsXP上で、Ubuntu 10.04のインストーラUSBメモリを作成する手順を説明します。
  1. Universal USB Installerの実行ファイルと、UbuntuのISOイメージを同じフォルダに置き、Universal USB Installerをダブルクリックして起動します。
    インストーラをインストールするUSBメモリも挿しておきましょう。
  2. ライセンス条項への同意の画面が表示されますので「I Agree」をクリックして進めます。
  3. まずはインストールしたいUbuntuのバージョンを指定します。[Step 1:]のボックスから選択できるようになっていますので、目的のUbuntuバージョンを指定します。
    今回は『Ubuntu 10.04.X』を選択しています
  4. [Step 2:]にISOファイルが自動で選択されていることを確認します。自動選択されていない(別のフォルダに置いてある)場合には、「Browse」ボタンをクリックしてファイルを手動で選択します。
    ※自動で選択された場合には「Browse」ボタンはクリックできません。
  5. [Step 3:]のボックスにてインストール対象のUSBメモリのドライブレターを選択します。
    この画面でUSBメモリを挿してドライブレターが選択肢に表示されない場合は、「Show all Drivers」というチェックボックスを一旦チェックして外します。USBメモリをもう一度探してくれるようです。
  6. Optionalなど表示されますが、通常は特に気にせずに「Create」をクリックして進めましょう。
  7. 確認のダイアログが表示されますので「はい」をクリックして続行です。
  8. 後は待つだけ。Complete!と表示されれば完成です。

とまあ、ダウンロードしたサイトに書いてある通りなんですが。
しかし簡単になったもんだ。

Ubuntuだけでなく、他のディストリビューションにも色々と対応しているみたいですので、その際には一度試してみるとよろしかろう

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