pandaboardでUbuntuを動かすには、OMAP4用のイメージがすでに用意されていますのでAndroidよりもお手軽です。
OMAP4用のUbuntu 12.04.2のダウンロードはこちらから。
今回はPreinstalled desktop imageの
Texas Instruments OMAP4 (Hard-Float) preinstalled desktop image
を試してみましょう。
まずは、ダウンロードしたファイルを適当な解凍ツールを使って解凍します。
ubuntu-12.04-preinstalled-desktop-armhf+omap4.img.gz
解凍すると
precise-preinstalled-desktop-armhf+omap4.raw
というファイル(2GB)があらわれますので、
これをUbuntuであればddコマンド、WindowsであればDD for Windowsを使ってSDカードに直接書き込みます。
なお、初期イメージは2GBですが、内容はインストーラーイメージになっており、セットアップの途中で全領域が使われるようになりますので2GBよりも大きいSDカードでOKです。
続いて、pandabord ESに上記で作成したSDカード、キーボード、マウス、HDMI、必要に応じてLANケーブルを接続し、電源を入れます。
Ubuntuのローディング画面が表示されてからずいぶん(10分少々)と待たされますが、 起動完了するとUbuntuのインストールセットアップのウィザードが表示されますので、通常通り進めていけばインストールは完了します。
起動すると普通にUbuntuです。
インストールしたての状態では、
WiFiは動くようですが、Bluetoothは動かないようです。
kenrelのバージョンは3.2.0(OMAP4用)ですね。
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