2011年11月19日土曜日

pandaboardでAndroidことはじめ

pandaboardをひょいっと渡されたので、ひょいっとAndroidでも動かしてみましょうかね。

さてまずは何をすればいいのでしょうか?
パッケージに書かれている pandaboard.org にアクセスしてみましょうか。
何はともあれ、中央あたりにあるGetting Startedに進んでみましょう。

えーと、必要なものは、
・5Vの電源
・SDカード4GB以上
・USB SerialあるいはSerialケーブル
・Ubuntu 10.04 PC(おそらく64bit版を推奨)
・LANケーブル
・miniAのUSBケーブル
・DVIまたはHDMIケーブルと、それに繋がるモニタ
・USBキーボードとUSBマウス

準備できたら(一部なくてもOK)、お次は omappedia.org
色々ありますが、とりあえず pandaboard のリンクを踏みます

めざすは、もちろんAndroidだ(下の方にスクロールして)
あー、手っ取り早く動かしたいのでカンで Project Release

一番新しいのは L27.12.1-P2_Gingerbread_pandroid_rls_v2 ですな。
ダウンロードして解凍してみると、どうやらプリビルド済みのものみたいですね

これをどう使うのかということですが、一つ前に戻り Getting Started に行ってみましょう
つづいて latest release notes を見ることにしましょう

どうやらソースコードの入手方法とビルド手順がかかれているようですね。
ここは後まわしでいいとして、Booting Kernel and Android from SD に飛びましょう

SDカードをUbuntuのPCに挿してフォーマットを行なうようです。
手順の初めからfdiskコマンドでやってみてもいいですが、これを一度に実行できるスクリプトが用意されていますので、こちらを利用するほうが楽々です。

$ wget http://cgit.openembedded.org/cgit.cgi/openembedded/plain/contrib/angstrom/omap3-mkcard.sh
$ chmod a+x omap3-mkcard.sh
(SDカードを挿して認識させ(/dev/sdbとして認識されるとして)、アンマウントした状態にて)
$ sudo ./omap3-mkcard.sh /dev/sdb
シェルプロンプトが戻ってくるまでしばし待ちましょう
これで、"boot"という70MB程のFatパーティションが先頭に、残りは"Angstrom"というext3のパーティションができあがります
途中でエラーが出る場合(予め複数のパーティションがあった場合など)には、一旦gpartedなどで全て消去し、Fat32の一つのパーティションにしておいてから実行すると良いみたいです。

出来上がったら一旦SDカードを抜き差ししてやると自動でマウントされてファイルマネージャーで表示されるんじゃないかと思います。
後は先ほどダウンロードして解凍したプロジェクトリリースの中身をSDカードに書き込むだけです。

$ cd L27.12.1-P2-pandroid_v2
$ ls
boot gfx_license.txt myfs patches powervr_ddk_install.log wlan_license.txt
(bootをbootパーティションに、myfsをAngstromパーティションにコピーしてやりましょう)
$ sudo cp boot/* /media/boot/
$ sudo cp -r myfs/* /media/Angstrom/
(アクセス可能なようにパーミッションを777にする必要があるようです。)
$ sudo chmod -R 777 /media/Angstrom/*
SDカードをアンマウントしてUbuntuから取り外し、pandaboardに挿しましょう。
(アンマウントするときに書き込み完了の処理のため、しばらく時間がかかる場合があります。)

電源を入れる前に、pandaboardをシリアルケーブルでPCと繋ぎましょう。
例えば、Tera Termを使う場合の設定としては、ボーレートを"115200"に変更し、他は多分デフォルトのままでOKと思います。
いちおう設定を載せておきます



そして、いよいよ電源ONです。
ちなみに最低限動かすのに必要と思われる接続はこんな感じ。
・先ほど作成したSDカード
・USBシリアルケーブルでPCと接続。(通信用にTera Term)
・USBキーボードとUSBマウス
・HDMIケーブルでモニタと接続
・5Vの電源を挿す(挿すと電源が入ります)

ええと、起動させてそのまま待っているとシリアルでは、
Texas Instruments X-Loader 1.41 (May 12 2011 - 10:52:12)
mmc read: Invalid size
Starting OS Bootloader from MMC/SD1 ...

U-Boot 1.1.4-L27.13.1^0-dirty (May 12 2011 - 10:48:49)
Load address: 0x80e80000
DRAM:  1024 MB
Flash:  0 kB
Using default environment
In:    serial
Out:   serial
Err:   serial
efi partition table:
efi partition table not found
Net:   KS8851SNL
Hit any key to stop autoboot:  0
booti: cannot find 'boot' partition
Device Serial Number: 7E72002400000001
Fastboot entered...

と、Fastbootモードに入ってしまうようで何も起きない!(それはそれとして覚えておきましょう。)
どうやら"Hit any key to stop autoboot: "と表示されている間に何かキーを打ってubootを止めて、環境変数を手動で入れてやる必要があるみたい。

もう一回起動をやり直しましょう。(ちなみに、上の画像でいうと上下に2つボタンが並んでいるうちの上のボタンがリセットボタンとなっており、こちらを押すことで再起動がかかります)
(略 )
Hit any key to stop autoboot:  5
(ここが0になる前にEnterを入力)
PANDA #
上のように"PANDA #"というプロンプトが表示されれば成功です。

以下、順番に打ち込んでいきましょう。
PANDA # setenv console console=ttyO2,115200n8 androidboot.console=ttyO2
PANDA # setenv memory mem=456M@0x80000000 mem=512M@0xA0000000
PANDA # setenv rootfs root=/dev/mmcblk0p2 rw rootdelay=2 init=/init
PANDA # setenv vmem  vram="32M" omapfb.vram=0:16M
PANDA # setenv display omapdss.def_disp=hdmi consoleblank=0
PANDA # setenv bootargs ${console} ${memory} ${rootfs} ${vmem} ${display}
PANDA # printenv bootargs
bootargs=console=ttyO2,115200n8 androidboot.console=ttyO2 mem=456M@0x80000000 mem=512M@0xA0000000 root=/dev/mmcblk0p2 rw rootdelay=2 init=/init vram="32M" omapfb.vram=0:16M omapdss.def_disp=hdmi consoleblank=0
PANDA # setenv bootcmd 'mmcinit 0;fatload mmc 0 0x80000000 uImage; bootm 0x80000000'

最後にbootです。(ちなみにsaveenvは(現状では)出来ませんので電源ONする度に上記を毎回打ち込む必要があります)
PANDA # boot
mmc read: Invalid size
3246752 bytes read
## Booting image at 80000000 ...
   Image Name:   Linux-2.6.35.7-00148-g6d54618
   Image Type:   ARM Linux Kernel Image (uncompressed)
   Data Size:    3246688 Bytes =  3.1 MB
   Load Address: 80008000
   Entry Point:  80008000
   Verifying Checksum ... OK
OK
I2C read: I/O error
Blaze/SDP Board.
Starting kernel ...
(略)
とブートが走り、Androidの起動ロゴ画面の後、見事Android 2.3(Gingerbread)のホーム画面が表示されます!
(初回起動は結構時間がかかります(ずっとAndroidの起動ロゴ画面)ので、気長に待ちましょう)

(アプリのアイコン等の表示も、結構時間がかかります。SDカードからの読み出しだからでしょうか)



とりあえず今回は以上です。次回はもう少し細かく見ていきましょうか

2011年9月12日月曜日

GDD 2011 JP DevQuiz に参戦しての感想とか

Google Developer Day 2011 Japanへの参加資格を得るため、昨年から始まったDevQuizに挑戦したのであった。
(ちなみに昨年も一応、Super Hacker枠で参加証GETしました。)

鉄は熱いうちに打てということで、興奮冷めやらぬうちに感想でも書いておこうかと思います。かなり脈略なく書くことを覚悟のうえ!(爆

まあ、何をおいても最後の難関「スライドパズル」でしょう。今回は大体一週間ぐらいかけられ、割と余裕を持って臨めたので、そこそこ悔いのない結果だったかなと正直思っています。
(昨年の「パックマン」は、ほぼ一日でプログラムを仕上げ、徹夜で実行させていたのはいい思い出です)

そして今回のDevQuizの最終スコアは136.2点!(しかし、いいんだか悪いんだが半端な点数だなあー


ここでちょっと閑話休題して裏話(?)でも。

コーディングに取り掛かる直前、大きなトラブルがあったのです。それは、、、メインPCの死亡。 orz
「電源は入るけど一切起動しねぇよ!こりゃマザーボードがやられたな!」
それまでも、何回か電源ON/OFFしないとブートしないという調子の悪さで、騙し騙し使っていたんですが、いきなり電源が落ちてお亡くなりになってしまわれた。
「コーディングできねえじゃん!」

ま、さすがにメインPCがなくなった状態で生活するのも辛すぎるということで、ここは思い切って、
「もうこうなったら、とことんいいスペックのPCを組み立ててやるもんね。」
ということでアキバへお買い物へGO!

大体以下の物品を買ってまいりました。ケースの中身総入れ替えですな

OS: Windows 7 Professional (64bit)
CPU: Intel Core i7 2600K !!
マザーボード:  ASUS P8Z68-V PRO!
メモリ: 8GB
HDD: 1TB

どういう基準で選んだかというと、現地でPC雑誌を立ち読みして載ってたものを選びました。
「流行というかお墨付きのものを選んでおけば間違いなしさ。」
あとはパーツ屋さんの売り出しとかですかね。
(なお、お亡くなりになったPCは、当時のよさげスペックであった Pentium Dでした。)

ただし実際コーディングに使ったのは、デュアルブート構成でUbuntu 10.04(64bit)を入れてやりましたが。

ということで、睡眠時間とお金は削られたが、かなり快適な環境を手に入れ、徹夜もせずに万全の体制で戦うことができたのであった。


で、本題に戻り、DevQuizに挑戦しての感想ですか。

とにかくなんだ、プログラミングは面白い!
解き方を考えて、実装して、試してみる。これが何のてらいもなく出来るというのがプログラミングの醍醐味じゃなかろうか。
また、期限付き、競争ありという条件下であったので、ゲーム感覚で楽しめたと思います。
まあ、アルゴリズムに関する知識不足を実感させられた感は強かったですが。
これを機に、またいっちょ勉強してみますかという意欲が沸いてきましたね。

というところです。
解答に使ったプログラムの方は、またおいおい。(気が向いたらね)

2011年8月29日月曜日

ODROID-7のTerminal Emulatorでsuしよう

久々のODROID-7ネタ。まだこんなことやってたんですよ。

ODROID-7に限らずAndroidのソースコードがあればこそ出来ることがあります。

さて本題。
ODROID-7には「Dev Tools」というアプリがプリインストールされており、その中でTerminal Emulatorが起動できます。Linuxのシェルでコマンドを入力することができるわけです。
しかし、このターミナルはユーザ権限しか与えられておらず殆ど何にも役に立ちません。

そこで、suコマンドでrootユーザに変わろうと思いきや
$ su
su: uid 10004 not allowed to su
と拒否されてしまいます。

これはなぜかというと、Androidソースツリーに入っているsuコマンドの方でユーザIDをチェックして弾いているためです。
ソースコードで言うと、android/system/extras/su/su.c の62行目あたりにその記述があります。
この部分をコメントアウトしてやればいいわけですね。

てな感じで。

ソースを修正したらAndroidのフルビルドをかけてもいいですが、既に一回ビルド済みであるならばsuのみ再ビルドをかけることもできます。(なおODROID-7のビルド環境構築~フルビルド方法についてはこちらを参照。)
$ cd android
(Androidのソースツリーのトップディレクトリに移動しまして)
$ . build/envsetup.sh
(mmといった部分ビルドのコマンドが利用可能になります)
$ cd system/extras/su/
$ TARGET_PRODUCT=odroid7 mm
これで out/target/product/odroid7/system/xbin/su
が再ビルドされます。

ビルドが完了したら、専用USBにてadb経由でODROID-7に送り込んでやります。(なお、adbでの接続方法についてはこちらを参照。)
$ cd ../../../
(再びAndroidのソースツリーのトップディレクトリに移動しまして)
$ adb push out/target/product/odroid7/system/xbin/su /system/xbin/
(直接置き換えてしまいます。※その前に、元のものを別名でバックアップを取っておいてもよいでしょう。)
$ adb shell
(仕上げはadb shellにてroot実行権限をつけてやります)
# chmod 6755 /system/xbin/su
以上で作業完了。

セキュリティ上問題ありですが、実験用途としてはより便利に使えるようになるかも。
まあ、adb shellは普通にroot権限でフルアクセスできることは知っての通りですが。

ではまた。

2011年8月18日木曜日

Ubuntu 10.04 にJDK5をインストールしたいとき

Ubuntu 10.04ではインストール後そのままの設定ではJDK6もインストールできませんが、JDK5をインストールするには更に一手間必要なのよん。というお話です。

まずは良く知られていた方法から(今年の4月あたりはこれで出来ていたんですがねえ)
Synaptic パッケージマネージャにリポジトリを追加するやり方です。

GUIのパッケージマネージャから設定するならば、デスクトップのメニューバーの「システム」→「システム管理」→「Synaptic パッケージ・マネージャ」を起動し、
Synaptic パッケージ・マネージャのメニューから「設定」→「リポジトリ」を開き、
「他のソフトウェア」のタブにて、「追加」をクリックし、下記を入力
deb http://us.archive.ubuntu.com/ubuntu jaunty-updates multiverse
これを保存して「再読込」を実行すれば、"sun-java5-jdk"パッケージがリストに上がってくるはずでした。

ついでにCUIでやるならば、
$ sudo add-apt-repository "deb http://us.archive.ubuntu.com/ubuntu jaunty-updates multiverse"
$ sudo apt-get update
※と、パッケージリストを再取得したいのですが、現在のところ
W: http://us.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/jaunty-updates/multiverse/binary-i386/Packages.gz の取得に失敗しました 404 Not Found
というようにパッケージリストが取得できず失敗してしまいます。
これではapt-getで"sun-java5-jdk"をインストールすることはできませんね。

ではどうすりゃいいかというと、OracleのHPから取ってきて手動でインストールすればいいんです。
いまのところはこちらになりますが、
Google検索で『Java archive』と検索(※日本語検索はOFF)すれば、真っ先に引っかかってきます。
(Oracleのトップページからこのページに行く方法はわからず。。。)

サイトにたどり着いたら「Java SE 5」というリンクをクリックし、現在の最新版である「Java SE Development Kit 5.0u22」をクリックです。
「Accept Licence Agreement」をチェックして、環境にあったファイルを落としましょう。
Ubuntuの場合は「rpm」の付いていない「jdk-1_5_0_22-linux-i586.bin」を選べばよいでしょう。環境によっては「amd64」の付いている方になるかと思います。

ダウンロードしたらコマンドラインにて
$ chmod a+x jdk-1_5_0_22-linux-i586.bin
$ sudo ./jdk-1_5_0_22-linux-i586.bin
(スペースキー連打でライセンス条項を読み飛ばし)
yes
でインストール開始です。
(※なお、Enterキー連打でライセンス条項を読み飛ばそうとすると勢いあまって"no"を実行してしまうことがあるので注意)

実際のところはインストールではなく、その場に"jdk1.5.0_22"というディレクトリで展開されるわけですが。
このままでは如何ともしがたいというわけで、
$ sudo mv jdk1.5.0_22 /usr/local/
などとお好みで適当なディレクトリに配置しておき。
ホームディレクトリの「.bashrc」ファイルでパスを通しておきます
$ gedit ~/.bashrc
一番後ろに下記一行を追記して上書き保存
PATH =$PATH:/usr/local/jdk1.5.0_22/bin
$ source ~/.bashrc
$ java -version
java version "1.5.0_22"
等と出てくればOK。

おまけで、ヒントを一つ。
この状態でeclipseを手動で入れたならば、eclipseのインストールディレクトリ下に/usr/local/jdk1.5.0_22/jreへのシンボリックリンクをjreとして作っておくと良いです。
eclipseのインストールディレクトリにて
$ ln -s /usr/local/jdk1.5.0_22/jre jre
みたいな感じで。

適当ですが以上です。

2011年6月17日金曜日

Enju Leafをインストールしてみるか

会社で買った本の管理をもっと楽にやりたいなと思いまして、
たどり着いたのがオープンソース図書館システムEnju Leafでした。

インストール方法に関しては、以下に載ってます。
https://github.com/nabeta/enju_leaf/wiki/Install
なんとなく引っかかった部分もあったので、書いてみようかと。

今回の環境は、
Ubuntu 10.04
データベースはMySQLを使います。

はじめに、必要なパッケージのインストールですが、これは手順そのまま。
$ sudo apt-get install memcached imagemagick w3m xpdf xlhtml ppthtml build-essential bison openssl libreadline6 libreadline6-dev curl git-core zlib1g-dev libssl-dev libyaml-dev libsqlite3-0 libsqlite3-dev sqlite3 libxml2-dev libxslt-dev autoconf libc6-dev
(sqlite3は必要ないかもしれません。)

さらに今回はMySQLを使いますので
$ sudo apt-get install mysql-server
MySQLの"root"のパスワードを設定せよと聞かれますね。
まあ空でもいいんですが、ふつーは何か設定しておくと思いますので"password"などと入れておきますか。(あくまで例ですので)

続いてrubyのインストールでありますが、enju_leafでの推奨は1.9.2。対してapt-getで入手できるのは1.8.xらしいです。迷うところでもないのでrubyの本家からダウンロードしてビルドしましょう。
http://www.ruby-lang.org/ja/downloads/
より、最新安定版である1.9.2-p180のtar.gz圧縮ファイルを適当な場所にダウンロードしましょう。

インストール方法についてはお馴染み
$ tar xvzf ruby-1.9.2-p180.tar.gz
$ cd ruby-1.9.2-p180
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
(インストール確認は以下を実行して、バージョンが表示されればOKです。)
$ ruby -v
ruby 1.9.2p180 (2011-02-18 revision 30909) [i686-linux]
rubygemsが必要なのかと思いましたが、rubyをインストールするともれなく入っているみたいですね。
$ gem -v
1.3.7
らしいです。
気になるようであれば、
$ sudo gem update --system
$ gem -v
1.8.5
と最新版にアップデートは簡単にできます。

手順の方に戻りまして("Railsをインストールし、..."の部分です)
githubのリポジトリからenju_leafをいただいてきます。
$ sudo gem install bundler
$ git clone git://github.com/nabeta/enju_leaf.git
$ cd enju_leaf
$ git checkout 1.0
(続けて、MySQL用に初期設定ファイルコピースクリプトを実行します)
$ script/enju_setup mysql

以降、enju_leafディレクトリで作業を行います。

ではMySQLデータベースの設定です。
Gemfile(依存関係のあるGemを記述するファイルのようです)の編集を行います。
$ gedit Gemfile
(などで適当にファイルをテキストエディタで開きまして)
---9行目をコメントアウトし、代わりにその下に1行追記する---
# gem 'pg'
  gem 'ruby-mysql'
----上書き保存して閉じます。
手順と少し違うので注意

MySQLの設定ファイルmy.confの修正です(ubuntuの場合は/etc/mysql/my.confにあります)
以前書いたようにUTF8をデフォルトエンコードにします

$ sudo gedit /etc/mysql/my.conf
(デフォルトエンコードをUTF8にするよう修正して上書き保存します)

$ sudo service mysql restart
(mysqlサーバを再起動させます)
Ubuntuの場合はmysqlサーバをインストールすると勝手にサービス起動しています。

続いてはenju_leafデータベース用にMySQLユーザ追加です。
今回はMySQLのコンソールでやってみましょうか。
$ mysql -u root -p
Enter password: password
(rootで入ります。)

mysql> create user enju@localhost;
("enju"というユーザを作成します)

mysql> create database enju_leaf default character set 'utf8';
("enju_leaf"というデータベースを作成します)

mysql> grant all privileges on enju_leaf.* to enju@localhost identified by 'enjupass' with grant option;
(ユーザ"enju"に"enjupass"というパスワードでデータベース"enju_leaf"への全権限を付与する)

mysql> \q
(管理コンソールから抜ける)
ユーザ名やデータベース名はお好みでどうぞ。

続いてはconfig/database.ymlの編集です。ここはだいぶ変更があります。
$ gedit config/database
(以下に該当する箇所を修正します。)
---40行目からのproduction設定を修正します---
production:
  adapter: mysql
  encoding: utf8
  reconnect: false
  database: enju_leaf
  pool: 5
  username: enju
  password: enjupass
  host: 127.0.0.1
---以上を修正して上書き保存します。
データベース名と、ユーザ名・パスワードは、先ほど設定したものを使います。

進めます。
$ bundle
(依存gemが一挙にインストールされます。)

んで進めますが。
$ rake db:creaete RAILS_ENV=production
/usr/local/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/extractcontent-0.0.1/lib/extractcontent.rb:2: warning: variable $KCODE is no longer effective; ignored
WARNING: 'task :t, arg, :needs => [deps]' is deprecated. Please use 'task :t, [args] => [deps]' instead.
 at /usr/local/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/sunspot_rails-1.2.1/lib/sunspot/rails/tasks.rb:41:in `block in <top (required)>'
enju_leaf already exists
となにやら警告が出ていますね。いちおう最後までは終わっているので気にしなくてもよいのかもしれません。

$ rake db:migrate RAILS_ENV=production
(上記と同じように警告は出ますが)
まあ一応できたっぽい。(enju_leafデータベースを覗いてみるとテーブルが生成されてました)

続いては
$ rake secret
(警告は出ますが、その部分は無視しまして)
なにやら文字列が1行表示されますのでこれを選択して右クリックでコピーしておきます。
続いてはファイル編集
$ gedit config/initializers/secret_token.rb
---7行目の'change this'という部分に先ほどコピーしたテキストを貼り付けます---
EnjuLeaf::Application.config.secret_token = 'change this'

いよいよ
$ rake sunspot:solr:start RAILS_ENV=production
(先ほどと同じく警告は表示されますが、エラーなく抜けます)
$ rake db:seed RAILS__ENV=production
(警告は略としますが..)
rake aborted!
Solr is not running.

らしいです。
はい。ここが今回最大の落とし穴ですよー

solrにはjavaが必要です
というわけで
$ sudo apt-get install sun-java6-jre
(パッケージのリポジトリをアレしとく必要がありますがどっかに書いたのでそれは略です。)

気を取り直して
$ rake sunspot:solr:start RAILS_ENV=production
(略)
$ rake db:seed RAILS__ENV=production
(警告は出ますが..)
Administrator account created.
と成功したっぽいです。

後は手順そのまま
$ gedit config/schedule.rb
--- 22行目を今作業をしているenju_leafディレクトリへのパスに変更します ---
set :path, '/path/to/enju_leaf'

$ whenever --update-crontab
$ RAILS_ENV=production script/delayed_job start

最後はhttpサーバの起動です
$ rails server -e production
起動にはやや時間がかかるようです。少し待ってあげましょう。

http://localhost:3000 にアクセスしてみましょう。ログインユーザ名は"admin"、パスワードは"adminpassword"です。
(※「ウィンドウを閉じてもログインしたままにする」のチェックを入れなければログインできないようです?)


しかし、使い方はよくわかってなし
ぼちぼちやってみますよ

2011年5月7日土曜日

Ubuntu 10.04 インストーラーUSBメモリの作り方

CD/DVDメディア(あるいはドライブ)がないときにUSBメモリからUbuntuをインストールする方法があると便利ですよね。(まさに自分の状況ですが。)

用意するものは以下の通り。
  • Universal USB Installer
  • UbuntuインストーラーCD(あるいはDVD)のISOイメージ : こちらから入手しましょう
  • USBメモリ : 当然のごとくISOイメージよりも大きいサイズのものを用意しましょう
なお、USBメモリの中身はUbuntuのインストーラによって上書きされてしまいますので注意。

今回はWindowsXP上で、Ubuntu 10.04のインストーラUSBメモリを作成する手順を説明します。
  1. Universal USB Installerの実行ファイルと、UbuntuのISOイメージを同じフォルダに置き、Universal USB Installerをダブルクリックして起動します。
    インストーラをインストールするUSBメモリも挿しておきましょう。
  2. ライセンス条項への同意の画面が表示されますので「I Agree」をクリックして進めます。
  3. まずはインストールしたいUbuntuのバージョンを指定します。[Step 1:]のボックスから選択できるようになっていますので、目的のUbuntuバージョンを指定します。
    今回は『Ubuntu 10.04.X』を選択しています
  4. [Step 2:]にISOファイルが自動で選択されていることを確認します。自動選択されていない(別のフォルダに置いてある)場合には、「Browse」ボタンをクリックしてファイルを手動で選択します。
    ※自動で選択された場合には「Browse」ボタンはクリックできません。
  5. [Step 3:]のボックスにてインストール対象のUSBメモリのドライブレターを選択します。
    この画面でUSBメモリを挿してドライブレターが選択肢に表示されない場合は、「Show all Drivers」というチェックボックスを一旦チェックして外します。USBメモリをもう一度探してくれるようです。
  6. Optionalなど表示されますが、通常は特に気にせずに「Create」をクリックして進めましょう。
  7. 確認のダイアログが表示されますので「はい」をクリックして続行です。
  8. 後は待つだけ。Complete!と表示されれば完成です。

とまあ、ダウンロードしたサイトに書いてある通りなんですが。
しかし簡単になったもんだ。

Ubuntuだけでなく、他のディストリビューションにも色々と対応しているみたいですので、その際には一度試してみるとよろしかろう

2011年3月2日水曜日

Ubuntu 10.04 でJavaアプレットを実行するには

Ubuntuにsun-java6-jdkを入れてみたんですけど、JavaアプレットのWebページが動かない!
ということに遭遇したので対処方法です。

sun-java6-pluginとsun-java6-fontsをインストールしましょう。
(※ apt-get install sun-java6-jdk では依存インストールされないためです。)

$ sudo apt-get install sun-java6-plugin sun-java6-fonts
これでOK。(たぶんUbuntu以外でも同じでしょう。)