(ぐだぐだしている内に年は明けて一ヶ月経っているわけですが。)
さて、pandaboardでandroidの続きですが。
と行きたいところですが、しかしながら、昨年末のAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich)がリリースされる前後で、pandaboardをめぐる状況は大きく変わってきています(笑)。少し状況を見てみましょうか。
まずはomappediaはどうしているか
http://omappedia.org/wiki/Android_Panda_Build_Source
AOSPからのソースコードダウンロードと、ビルドの手順がそのまま掲載されています。
色々と準備中という様子が伺えますね。
ICSがリリースされる以前(といってもAndroid 2.3(Ginger Bread)までですが)はpandroidというところがpandaboardへのAndroidポーティングの活動をしていました。
http://code.google.com/p/pandroid/
しかし、現在は活動はどうやら停止しているようです。
今後はLinaroの方でポーティングが引き継がれていく(正確かどうかわかりませんが)とのこと。
ということで最後はlinaroです。
http://www.linaro.org/
Linaroが開発対象としてるボードは広範囲にわたります。
TIのOMAPチップが載ったPandaBoard/BeagleBoardの他、SamsungのExynosチップ、ST-EricssonのNovaチップ、Freescaleのi.MXチップが搭載された開発ボードも開発対象となっています。
また、ポーティング対象のOSとしても、Androidの他、Ubuntu(Ubuntu TV)も対象となっているようです。しかも、一月ごとに各プラットフォームへ一斉リリースがあるという脅威的!なペースです。
というわけで、pandaboardでのAndroid開発はまだまだ安泰wということですね。
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